生後5~6か月頃になると、離乳食を始めると思います。そんな時、豆腐がおすすめなのでご紹介いたします。大豆のたんぱく質で栄養価の高い豆腐は離乳食初期から始められます。ビタミンE、マグネシウム、鉄分、カリウム、カルシウムやミネラルも豊富で栄養価も高く、加えて消化も良いです。
最初は、絹豆腐をぐちゃぐちゃにつぶして、ペースト状からあげてみてください。冷たいとびっくりしちゃうので、レンジで数秒温めてあげると食べやすくなります。初期~中期くらいは、必ず火を通すことをおすすめします。初めの一口はスプーンにほんの少しのせる程度で試すといいと思います。大豆アレルギーも注意し変化がないか十分にご注意ください。
ペースト状が慣れてきたら、絹豆腐をそのまま食べさせてみてください。スプーンに軽くのせて少しずつ食べさせてください。お口いっぱいに入れると吐き出してしまいます。
野菜と混ぜて食べさせても、食べやすくなりますので、工夫してみてもよいかもしれません。ほうれん草のペーストと一緒に和えても食べやすくなりますので、お子様の状況に合わせてお試しください。
息子は、豆腐を毎日食べさせていました。かまなくても食べられるし、野菜やおかゆばかりだと飽きるので少量の豆腐を活用してました。まだ3歳ですが、お店に行くとおじいちゃんに豆腐の欠片をもらい、パクパク食べるようになりました。もちろんしょうゆなどの調味料はかけません。豆腐ご飯やゆばご飯が大好きで一人で混ぜて食べる姿が豆腐屋の孫だなと見守っています。
次回は離乳食中期~後期のおすすめの食べ方をお伝えします。